Live a Lifeお薦め住宅製品6選
Live a Lifeお薦め住宅製品6選
弊社では、下記の製品6選を設計時にお薦めしております。
1 トリプルガラス樹脂サッシ YKKap製品
2 アウターシェード YKKap製品
3 熱交換型24時間換気扇 パナソニック製品
4 天井・壁グラウウールブローイング 天井13K 壁26K クナウフ製品
5 FF輻射熱式暖房機 コロナ製品
6 遮熱シートサーモバリア ライフテック製品
以上の製品について、詳しく説明を致します。
1 トリプルガラス樹脂サッシ YKKap製品
住宅の熱損失は、窓・ドアが約50%あると言われています。
よって窓の断熱対策を行うことが、一番効率が良いと言われています。
ハウスメーカーのサッシは、現在でも複合サッシを標準仕様としています。
複合サッシとは、外部がアルミで内部が樹脂となっています。
アルミは樹脂の伝導率500倍と言われており、断熱性能は極めて低いです。
当社が採用しているサッシは、オール樹脂で硝子もトリプルガラスとなっています。
ペアガラスに比べて、結露の心配も大きく改善されています。
現在は、種類もデザインも豊富に揃っています。
硝子には日射取得型と日射遮蔽型があります。
室内で洗濯物を乾かしたい場所には、日射取得型
日差しが厳しいような場所には、日射遮蔽型が良いでしょう。
また、防犯や防音対策に対しても、トリプルガラスは大いに力を発揮しています。
弊社では、トリプルガラス樹脂サッシをお薦めしております。
2 アウターシェード YKKap製品
アウターシェードとは、西日など太陽からの日差しを遮る役目をしています。
昔ながらのヨシズやスダレのようなものです。
ペアガラスのみと、アウターシェードを併用した場合では、
室内に入れる日射熱量は、67%も軽減することが出来ます。
アウターシェードは手軽に開閉出来、色も多くのバリエーションがあります。
建物にマッチした色を選ぶことが出来ます。
我が家でもアウターシェードを西側に取り付けていますが、効果は絶大です。
弊社では、アウターシェードの取付をお薦めしております。
3 熱交換型24時間換気扇 パナソニック製品 (IAQ制御あり)
24時間換気ですが、今の住宅は高気密住宅となっていますので、常に換気を行うように、建築基準法で定められています。
しかし、24時間常に換気を行っていますと、どうしても室内に冷気が入って来ます。
せっかく暖房をしても効率が悪くなり、ランニングコストがかかってしまいます。
熱交換型換気扇は、新鮮な空気を取り入れながら、なるべく暖かな空気を逃がさない工夫がされています。
一般的な換気扇ですと、外気が0℃で内部が20℃の場合、0℃の空気が室内に入って来てしまします。
これでは、いくら暖房を焚いても熱効率が悪くなります。
熱交換型は、外部の新鮮な空気を使用して熱エネルギーだけを80%交換しています。
一般的な24時間換気扇を使っている家庭では、室内に冷たい空気が入って来るので、電源を切っている家庭もあります。
これでは、室内の汚れた空気が充満していて、健康にも良くありません。
またよく使われている、石油ファンヒーターは室内の空気を燃焼して温めているので、なおさら身体に良くありませんし、結露の原因にもなるので冬でもカビの心配が出てきます。
パナソニック製品の熱交換と非熱交換を比べた資料では、全館連続空調した時の年間冷暖房節費が、¥48,888円もお得となっております。(仙台での資料にて)
冷暖房費節約のため、弊社では熱交換型24時間換気扇をお薦めしております。
4 天井・壁グラウウールブローイング
天井や壁内には照明器具・コンセント・スイッチ・電線など、いろいろな物が入っています。
一般的な袋詰めグラスウールでは、どうしても隙間が出てくる可能性があります。
断熱材は、隙間が出来ても詰めすぎても断熱性能は下がってしまいます。
一般的にグラウウールを詰めるのは、大工さんが行っています。
グラウウールを敷き詰める作業については、大工さんは専門職ではありません。
どうしても断熱材敷き詰めに対して、不備が出る事があります。
ブローイング工事は、専門業者が行います。チップ上のグラウウールを吹き込むことで、入りづらい部分にも断熱材が入り、隙間が出来たり詰めすぎる事もありません。
均一な断熱性能を得る事が出来ます。
弊社では、断熱材施工はブローイング工法をお薦めしております。
5 FF輻射熱式暖房機 コロナ製品
当社では、暖房器具としてFF輻射式暖房機を薦めています。
遠赤外線(輻射熱)については、別の資料でも説明をしていますが、熱効率が良く健康にも良いと言われています。
また、身体の芯まで温まるので直ぐには冷める事がありません。
FF輻射式暖房機は、室内の空気を使って燃焼するわけではなく、また空気も汚れず音も静かで風も出しません。
給油の必要もないので手間もいりません。
値段的にもお手頃で、もし壊れても本体交換が容易に出来ます。
床暖房も非常に良いのですが、施工費用が高いのとメンテナンスが必要、壊れた時は床を剝がすなど、予想以上の出費がかかります。
あと、中間期(11月・3月)などは、少し寒くなったので暖房を入れようと思っても直ぐには温まらず、逆に暑くなっても直ぐには温度は下がりません。
床暖房を採用する場合は、補助暖房も一緒に考えておいた方が良いかもしれません。
FF輻射式暖房機は、この後説明するサーモバリアと併用することで、より一層の熱効率が得られ、ランニングコストついても床暖房に比べ半分程度に抑える事が出来ます。
弊社では、暖房器具はFF輻射式暖房機をお薦めしております。。
6 遮熱シートサーモバリア ライフテック製品
当社が特にお薦めしているのが、このサーモバリアです。
室内では、遠赤外線を反射して各室内隅々まで温める事が出ます。
また、外部屋根裏・外壁に張ることで太陽からの赤外線を防ぎエアコンの効率を上げています。
サーモバリアは、アルミ箔で97%の反射率を持っています。
生地本体も頑丈で、ハサミなどを使わないと切れません。
劣化年数も住宅本体と変わらないので、安心して使えます。
内部はサーモバリアの上に18mmの空気層(空気の移動が無いよう施工します)を設ける事により、魔法瓶のような温室効果を施しています。
また、遠赤外線を反射することで、天井・壁・床の温度差を3℃程度に抑える事ができ、体感的に温度が低くても温かく感じる事が出来ます。
人の身体は、室内の温度が高くても壁などが冷えていると寒く感じてしまいます。
エアコン暖房や石油ファンヒーターは、空気を温めるものなので壁や床材を温めているのではありません。
そのため、顔ばかり暑くて足元が冷えるような現象が起きてしまいます。
輻射熱は、まず天井や壁材等を温めてから空気を温めるため、心地の良い暖かさになります。
弊社では、アルミ箔を使ったサーモバリアをお薦めしております。